あっきースリングとは、
- どの大きさの新生児でも使えるスリングタイプの抱っこひも
- 子どもの身体の健やかな成長を期待するママにおススメ
- 横抱っこでも両手が離せる(手を放すことを推奨しているわけではありません)
- 折りたたむと非常にコンパクト
という非常に優れた抱っこ紐になります。
そして、何よりおすすめのポイントが、この抱っこ紐をしていると、どんなに泣き止まない赤ちゃんでもピタリと泣き止んでスヤスヤと眠りに入ってくれるという優れもの♪
この記事では、あっきースリングがどういったものか詳しく解説していくと同時に、実際に使っている筆者が、使ったてみて感じたメリットとデメリットについて、詳しく解説していきます!!
あっきースリングに興味はあるけど、【使い方が難しそうだな】【本当によく寝てくれるのかな】【使いこなせるかな】と悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください♡
あっきースリングとは?
あっきースリングとは、↓↓このような抱っこ紐になります!
写真で見ると、「あ‼見たことある♪」と思わる方もいると思います!!
今は、縦の抱っこ紐が主流のため、まあるく包まれた赤ちゃんを見て、いろんな方からめずらしさと可愛らしさからよく声をかけられます(笑)
この章では、アッキースリングがどういった抱っこ紐なのか、私のあっきースリングとの出会いから、お話していきます♪
私のあっきースリングとの出会い
私があっきースリングに出会ったのは、3人目を産んだ後!1人目のときから横抱っこの抱っこ紐は使ってました(うちの親に新生児からの縦抱っこは首が座ってないのに怖いと反対されました)。
ただ、大抵の横にする抱っこ紐やスリングは片手が離せないんですよね。
当時、私は3人目出産時。上2人も4歳と2歳でまだまだ手がかかる時期。出来れば両手を空けときたい!じゃあ、よくある縦抱っこ紐じゃないとだめか!?といろいろ調べたところ…
あったんです!!
それが、あっきースリング!!調べれば調べるほど、あっきースリングにはいいいことがいっぱい!!
これは、全然おおげさじゃないからね♪しっかりよく読んでみてね♡
まずはあっきースリングの特徴3つをまとめると…
- 赤ちゃんが落ち着く
- 柔らかく丈夫な布
- 使い方も思ったより簡単
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
1.赤ちゃんが落ち着く
新生児の赤ちゃんは背中が丸いCの字カーブがラクな姿勢。お腹の中を思い浮かべれば、納得ですよね!
スリングだとママのお腹の中にいた時のようなまんまるの姿勢を再現できるので、赤ちゃんが安心できます。
実は、2人目でもスリングは使ってたんだよね…でも、3人目はそのスリングでは全然寝てくれなくて…(泣)
それが、あっきースリングなら、まんまるの姿勢に加えて、胎内のように優しく包まれ、ママともピタ〜っとくっつことができるので、赤ちゃんはよりリラックスでき、安心して無駄泣きが減るそうです♪
事実、我が家の子もあっきースリングに変えたら、すごくよく寝てくれて♪
しかも、ピタッとくっつくから両手が放せて、おかげで家事も出来るから、私も赤ちゃんもすごくハッピー♡
2.柔らかく丈夫な布
あっきースリングは布が柔らかくて丈夫で高級な糸「双糸」で織りあげた純国産の綿100%!染色も織布も縫製も全て日本国内で高品質。
これは少しでも良いものを使いたいママ目線でも安心ですよね♡
実際、私は3人目の時に購入し、今回5人目でも使用していますが、全然問題ありません‼そして、ガシガシ洗濯機で洗えます。なにより、ほとんどが1枚の布なので、乾くのが早い!抱っこ紐って毎日使うので、これ大事ですよね♡
かと言って、生地はゴワゴワして固いわけではなく、日本伝統で通気性のいい織物「しじら織り」を使っているので、『デリケートな新生児のお肌のために優しくふんわりと仕上げました』と説明書にもあるように、本当に柔らかくて気持ちいいです♡
装着している私も、柔らかい生地のおかげですごく気持ちいいから、包まれている赤ちゃんも気持ちいいこと間違いなし!!
3.使い方も思ったより簡単
正直、縦抱っこ紐に比べると難しいかもしれません。ただ、慣れれば数十秒で抱っこ出来るようになります。
また、スリングと聞くと赤ちゃんの重さでズレ落ちたり、片手はずっと離せないんでしょと思うかもしれませんが、あっきースリングは全然両手を離しても、赤ちゃんが不安定な体制になったり、ズレ落ちたりもしないので、ストレスフリーで使えます。
私は、もちろんいつもの検診でも装着していきます!検診って何度も赤ちゃんをおろしたり抱っこしたりで、抱っこ紐を何回も付けたり外したりしないといけないですよね?
でも、問題なく抱いたり置いたりスムーズに出来ましたし、何よりあの病院の長〜い待ち時間でも大抵寝てくれています!
ちなみに、こないだの検診では、病院への往復と合わせて3時間半ずっと寝てたよ(笑)
他のママたちはこんな長丁場になると、立ったり座ったり、揺らしたり、抱っこ紐から降ろしたりと忙しそうにしていることが多いですが、この抱っこ紐を付けている私は、ず〜っと優雅に座っていることが多いです。
寝てくれるってホント有り難い!!(以前にも書いた通り、末娘はそんなに寝るタイプではないです…)
装着の仕方がYouTubeにも載っていたので、こちらを見ていただくとわかりやすいと思います♪
私が両手を使える抱っこ紐を探した理由
上にも書いた通り、私が両手を使いたいと思ったきっかけは、何も外に行く時にの話ではないんです。
3人目が産まれた時、長女4才、次女2才。まだまだ1人でできることも少なく、大人のお手伝いが必要でした。
でも、日中はもちろん私1人。そして、3人目がよく寝てくれる子だったら良かったんですが、1人目ほどではありませんが(1人目は何しても、抱っこしてても泣いてました(汗))、すぐに起きてしまう子だったんです。
まだ、新生児(首座り前)だったこともあり、両手を使えるようにするには?抱っこ紐?そもそもよく寝てくれる方法はないのか?などを探した時に出会ったのが、まんまる育児でした♡
まんまる育児とは
実は、縦抱っこが流行りだしたのは14~15年前くらいからなんですって。だから、1人目の抱っこ紐を母と探しに行った際、店員さんに縦抱っこひもを勧められて、母は驚いたんですね。
縦抱っこ紐が流行り始めた子達が中学生になり、さらに縦抱っこをするのが当たり前になったことでもたらされた子どもたちの体の変化が、各分野で報告されいるそうです。
抱っこ紐がもたらす変化①
新生児からの縦抱っこは頭が垂れ下がり、あごがあがる
これは、口が開く→口呼吸→ドライマウス→病気・むし歯になりやすいという悪循環を生みだすんです。授乳も鼻呼吸でないと正しい授乳がしづらくなるので、あごが育ちにくくなります。
よく縦抱っこの抱っこ紐で赤ちゃんの頭が上を向いてしまっているのを見かけるよね?
縦抱っこ紐がもたえらす体の変化②
小さい両腕がダランとなり、おててを胸や頭に持ってこれない
赤ちゃんはお手てを口に持ってくることで、自分の手を認識します。それが出来ないということは、お手てを持って遊べないので、手先が器用になりにくくなるのです。
縦抱っこ紐がもたらす体の変化③
背中や腰が固くなる
赤ちゃんの筋肉は首→背中→腰→足と上から順番に発達していきます。だから、首が座る→寝返りができる→背中が鍛えられる→ズリバイができる→腰が座る→1人で座れる→ハイハイ→足が鍛えられる→立つ→歩くのように出来るようになっていくんです♡
赤ちゃんの一つ一つの発達には全て意味があるんです!
それなのに、それを無視して首や背中、腰がまだ未完成の赤ちゃんにいきなり縦抱っこ紐を使ってしまうと体の不調を訴えるのは当たり前です。
それが赤ちゃんのギャン泣きや骨盤の歪み、足の変形の原因となるのです。
いつまでまんまる育児をするの?
赤ちゃんの体がCカーブから大人と同じS字カーブになるのは、安定して歩けるようになったらと言われています。
なので、1歳過ぎぐらいまでは継続したいところ。
ただ、私が先程ご紹介したあっきースリングは片方の肩で支えるため、赤ちゃんがある程度の重さになると装着しているパパママは結構辛いです。
そのため、私は首・腰が座ったくらいで縦抱っこの抱っこ紐を使用して、寝るときは背中がまんまるになるベッドで寝かせています。
パパママが体調を崩したり、我慢までして使用する必要はないと思うしね!
育児はできるだけ手を抜けるところは手を抜きつつ、自分も楽しんでしないとそれが赤ちゃんに伝わります。パパママが苦しんでいる顔を赤ちゃんが見たいはずがありません。
できる範囲でやってあげて下さい♡
また、逆に何歳までという年齢制限もないので、赤ちゃんが好むのであれば、いつまでもやってあげて下さい♡
私が実際使用して感じたあっきースリングのメリット
私が3人目からあっきースリングを使用しているので、初めて使用してから6年目に突入します!
そんな私があっきースリングを使っていて良かったと思う点は主に5つ♪
- 赤ちゃんんがごく寝てくれる
- おろすのが簡単
- たたむとコンパクト
- 授乳ケープ代わりになる
- 洗濯しやすい・乾きやすい
1つずつ詳しく見ていこう♪
赤ちゃんがよく寝てくれる
これは、上にも書きましたが本当によく寝てくれます。
先日、上の子を遊ばせるために5人目をあっきースリングに入れて外出したのですが、約4時間ずっと寝んね。
一緒に遊びに行ったママ友達が「起きた顔も見たいからちょっと起きてよ」と言ったくらいです(笑)
でも、3人目も4人目もそんな感じだったので、本当にこの抱っこ紐の寝心地がいいんでしょうね♡
下ろすのが簡単
下ろす時は、抱っこ紐を付けた状態でベッドに下ろし、ママの肩紐を頭からそっと抜くだけです。
もし寝たまま下ろしても、あっきースリングは薄い布の生地なので、そのまま寝ていても寝苦しくないのでしょう。抱っこ紐から下ろしたら泣いちゃうというようなこともあまりありません。
また、余った布の部分で包んでやると、おくるみ代わりにもなるの便利です!
たたむとコンパクト
あっきースリングは横抱っこだけでなく、縦抱っこ・腰イス抱っこ・前向き抱っこと色々な抱っこが出来ます!
それがほぼ布1枚で出来るので、念の為持って行くという時もかさばることなく、非常にコンパクトにかばんに収納出来ます。
年子のママなんかは、上の子にも下の子にも使えるのでホント便利です♪
授乳ケープ代わりになる
あっきースリングは、いつでもどこでも、立ってでも歩きながらでも授乳ができると説明書にも書いてあります(笑)
私は立ったままや歩きながらはしたことないですが、普通に授乳ケープとして使えます!
1台何役もこなしてくれるので、荷物が少なく済んでママもHAPPYです♡
洗濯しやすい乾きやすい
何度も言ってる通り、ほぼ布1枚!だから、洗いやすいし、すぐ乾いてくれます。
シワにもならないので、アイロンする必要もありません。
よく使う抱っこ紐がいつでも清潔に保てるっていいですよね♡
唯一のデメリット
ただし、1つだけデメリットがあります。
それは、肩が痛いということ!!
こちらも詳しく見てみよう‼
肩が痛い
私が思う唯一のデメリットです。
肩のところにはクッションが入り、分厚くなっているの装着してすぐは全然痛くありません!!
ただ、やはり片方の肩だけで支えているので、3時間を超えてくると肩が痛くなってきます…
もちろん、反対の肩に付け替えれば問題ないのですが、やっぱり利き腕とかの関係で、どうしても一方の肩に偏ってしまうので、そこはしんどいかなと思います。
あっきースリングは1家に1つ欲しい抱っこ紐
あっきースリングがどういった抱っこ紐かをもう1度まとめると…
あっきースリングが、どんなものかわかってもらえましたか?
あっきースリングは横抱っこだけでなく、縦抱っこ紐としても使えます。
そのため、私は新生児から腰が座ったぐらいで使うのをやめてしまいましたが、ママ・パパの身体さえしんどくなければ、3歳くらいまで使えます。
大人もYogiboで寝転ぶと気持ち良くないですか!?あれは背中が丸くなって、まんまる育児と一緒だなと思ってます(笑)(注:私の勝手な意見です)
Yogiboが気持ち良いと思った方は、一度まんまる育児についても考えてみて下さい。
そして、抱っこ紐を買う際は、ぜひあっきースリングも候補に入れて下さいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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